藤原清衡のお経 一般公開 平泉町に約400年ぶりの里帰り<岩手・平泉町>
岩手めんこいテレビ
藤原清衡が平泉で完成させたといわれるお経の巻物の一般公開が4月13日から岩手県平泉町で始まりました。 これは2024年、中尊寺の金色堂建立900年を記念して開かれています。 公開されたのは藤原清衡が信仰のために遺したとされる静岡県の伊豆山神社のお経の巻物「紺紙金銀字交書経」。 長さ8メートルの紺色の紙に金と銀の文字が交互に記されています。 この巻物は5300巻ありますが、16世紀後半、豊臣秀吉の意向により、中尊寺から高野山に大半が持ち出され、今回、その一つが約400年ぶりに里帰りしました。 藤原清衡の功績を称える企画展は8月25日まで開かれています。
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