西日本・沖縄で今年一番の大雨 関東・東海は午後に雨のピーク
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18日午前中は西日本と沖縄の各地で今年一番の大雨になっています。午後は関東甲信や東海で激しい雷雨が予想され、警戒が必要です。 梅雨前線による発達した雨雲が列島を通過中です。 高知県の安芸市で1時間に78ミリの非常に激しい雨を観測するなど、午前中は西日本の太平洋側と沖縄で今年一番の大雨になりました。 さらに、高知県田野町では、突風による被害が出ています。 町によりますと屋根や壁がはがされるなど住宅4軒、倉庫3軒、集会場1軒に被害が出たほか、ビニールハウス8軒が倒壊するなどしています。 被害はおよそ200メートルの範囲に集中しているということです。 今のところけが人は確認されていません。 高知県東部には午前5時ごろから竜巻注意情報が発表されていました。 このあと、活発な雨雲は東へ移動し、午後は関東甲信や東海で大雨のピークになる見込みです。 19日朝にかけて予想される雨量はいずれも多い所で東海で250ミリ、関東甲信で200ミリとなっています。 東京都心など市街地でも道路が一気に冠水するような激しい雷雨となる恐れがあります。 18日夜にかけて土砂災害や河川の増水にも警戒が必要です。
テレビ朝日