2024年バーレーンテスト初日前半の最速はフェルスタッペン!ルクレール、アロンソ、ピアストリに続きRB角田裕毅は5番手|F1
21日、バーレーンでプレシーズンテストの1日目前半が行われた。 午前開始の前半4時間セッションがスタートとなる。各チームはエアロレーキを装着した状況での周回を行い、データ収集する流れとなる。 【動画】角田裕毅のRBがフロービズを施して走行…キック・ザウバーのカラーリングに類似!? 開始1時間が経過すると、各チームエアロレーキを外して走行するようになり、開始1時間半でようやくマクラーレンのオスカー・ピアストリがタイムを出し、これで10チーム10人すべてタイムを出す状況となった。 最初のセッションということもあり、各チームは主に慎重に周回を重ね、フロービズを施して空力の流れを見るなど、それぞれのテストプログラムを遂行した。 開始から2時間半、残り90分を過ぎてマックス・フェルスタッペンがこの時点のトップである1:32.548で周回する。 残り1時間時点で、トップはフェルスタッペンのまま。2番手0.699秒落ちでチャールズ・ルクレール、3番手フェルナンド・アロンソ、4番手ピアストリ、5番手は1.588秒落ちで角田裕毅というタイム順になった。角田所属のRBは残り90分を切ってからフロービズを施すなど、空力のデータ収集に注力している。 2022年からパワーユニットの規定変更がないこともあり、大きなマシントラブルが出るようなケースも皆無。各チームは順調に周回数を重ねていった。 すると残り22分になり、アレクサンダー・アルボンのマシンにトラブルが発生。コース脇にマシンをストップさせた後、マーシャルによってウォールの内側に移動できたため、セッションは赤旗にならず。イエローフラッグから残り18分で再開となった。 ここからアルボンを除く9台が決勝想定の周回を行い、上位勢のタイム更新はなし。そのまま240分の21日前半セッションが終了した。 結局フェルスタッペンの1:32.548がトップのまま。前述のとおり、残り1時間時点のトップ5のタイム順となった。6番手ジョージ・ラッセル、7番手バルテリ・ボッタス、8番手アルボン、9番手エステバン・オコン、10番手ケビン・マグヌッセンというラップタイム順になっている。 テスト初日は1時間のインターバルを挟み、このあとは後半の4時間に突入する。