大谷翔平が日米通算1000安打 日本ハムで296本、メジャーで704本
◆米大リーグ ドジャース―パドレス(12日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、本拠地・パドレス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、8試合連続となる安打を放つなど2安打を放って、日米通算1000安打を達成した。 まずは1打席目。先発の山本がマチャドに2ランを浴びた直後の1回裏だった。先発右腕・キングの2球目。1ボールから2球目の95・4マイル(約153・5キロ)直球を振り抜くと、打球はグングン伸びて中堅左の観客席に飛び込んだ。打球速度は107・3マイル(約172・7キロ)、打球角度は25度で、飛距離は403フィート(約123メートル)。松井秀喜氏の持つ日本人歴代最多メジャー通算175本塁打に並び、日米通算999本目の安打だった。さらにもう1本の安打を放って1000安打の節目に到達した。 この日の試合開始時点での打率は3割3分3厘。初本塁打を放った3日(同4日)の本拠地・ジャイアンツ戦から調子を上げ、自己最長を更新する5試合連続マルチ安打をマーク。9、10日(同10、11日)の敵地・ツインズ戦は1安打に終わったが、この安打で8試合連続安打とし、日本ハムの296安打にメジャーでの704安打を加え、通算1000安打目となった。大谷のシーズン別の安打数は以下の通り。 ◆大谷の年度別安打数 ▽日本ハム(296本) 13年 45本 14年 58本 15年 22本 16年 104本 17年 67本 ▽エンゼルス(681本) 18年 93本 19年 110本 20年 29本 21年 138本 22年 160本 23年 151本 ▽ドジャース(23本) 24年 23本
報知新聞社