ソシエダに先勝も、PSGの実力には疑問? エンリケはCL制覇狙えるチームに仕上げているか「PSGには解決策がなかった」
ソシエダのプレスに苦労するシーンも
14日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでレアル・ソシエダと対戦したパリ・サンジェルマンは、FWキリアン・ムバッペらのゴールで2-0の勝利を収めた。 ホームで先勝したのは良いが、PSGの戦いぶりには疑問もあるだろう。序盤から積極的にプレスをかけてきたソシエダに対し、PSGはボールを繋ぐのに少々苦労していた。ソシエダのフィニッシュ精度に助けられたところがあり、この戦いで欧州の頂点を目指せるかは微妙だ。 仏『Canal +』によると、元フランス代表のサミル・ナスリはもう少しボールをコントロールしたかったのではないかと問題を指摘している。 「今はもう2月だからね。監督ルイス・エンリケの哲学はもっとボールをコントロールするところにあるはずだが、かなり高い位置からプレッシャーをかけてきた相手チームに対してPSGには解決策がなかった」 PSGはCLグループステージで苦労しており、エンリケの采配には疑問の声もある。就任から半年が経過しているが、エンリケはPSGを強化できているのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部