追い払おうとしたが…20代男性がイルカに手かまれ2週間のけが 福井県敦賀市の海水浴場、水深1.5メートル
8月7日午後2時50分ごろ、福井県敦賀市の水島海水浴場で、長野県上田市の20代男性がイルカに両手をかまれ、全治2週間のけがを負った。 【写真】イルカへの注意を促す海水浴場の看板 敦賀海上保安部によると、現場は砂浜から20~25メートルで水深約1・5メートル。男性は友人と2人で訪れており、近づいてきたイルカを追い払いながら逃げようとしたところ、右手の親指、中指、薬指と左手をかまれた。右手は17針縫ったという。 同海保によると、今夏の福井県内でのイルカにかまれる被害は敦賀市と美浜町で発生しており、7件8人目。イルカが現れたらすぐに海から上がり、近づいたり餌を与えたりしないよう呼び掛けている。
福井新聞社