「カオルは苦しんだ」「自分のレベルでプレーしていない」アーセナル相手に苦戦した三笘薫の現状に指揮官が“本音”。一方で信頼を強調「今でも重要な選手だ」
「カオルは悪いプレーではなかった」
三笘薫を擁するブライトンは現地12月17日に開催されたプレミアリーグの第17節で、冨安健洋が所属するアーセナルとアウェーで対戦。0-2で完敗を喫した。 【動画】「凄かった!」「これは決めてほしい」と反響!三笘がアウトサイドで絶妙クロス→ドイツ代表MFが痛恨の決定機逸 故障離脱中の冨安が欠場したこの一戦で、左サイドハーフでフル出場した三笘は、チ―ムが劣勢のなか、持ち味を発揮できず。それでも82分、右足のアウトサイドで絶妙のクロスを供給し、絶好機を創出したが、パスカル・グロスが外してしまい、アシストにならなかった。 試合後、ロベルト・デ・ゼルビ監督がそんな日本代表アタッカーについて言及した。ブライトンの地元メディア『Sussex Express』が伝えている。 「彼は(エバン・)ファーガソン、(アダム・)ララーナ、(サイモン・)アディングラと同じように苦しんだ。今日は選手全員がとても苦しんだ。カオルは悪いプレーではなかった」 イタリア人指揮官は、「とても、とても厳しい試合だった。彼は怪我をしていた。まだ自分のレベルでプレーしていない。今でも我々にとって重要な選手だ」と続けている。 本調子ではないが、信頼は揺らいでないと強調した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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