<蜷川実花>初の水中撮影も 沖縄で撮り下ろした写真展「with EiM 光の中で影と踊る」 南城美術館で11月27日から開催
写真家で映画監督の蜷川実花さんの写真展「蜷川実花展 with EiM 光の中で影と踊る」が、11月27日から南城美術館(沖縄県南城市)で開催される。開催期間は2025年5月30日までで、蜷川さんがデータサイエンティストの宮田裕章さん、映像ディレクターの名児耶洋さん、テクニカルディレクターの打越誠さんらが集うクリエイティブチーム「EiM」と共に手掛ける個展となる。 【写真特集】色彩美にうっとり 蜷川実花が沖縄で撮り下ろした写真の数々
展覧会では、沖縄の自然や風景にインスパイアされた作品が展示され、蜷川さんが沖縄各地で撮影した新作も数多く展示される予定。また、蜷川さんは今回、初めて水中撮影に挑戦しており、海の中で感じた世界観も作品に反映されている。
蜷川さんは「沖縄はもともと好きで、撮影の仕事でもプライベートでも数えきれないほど訪れていたので、展覧会のお話をいただいたときは二つ返事でお受けしました。この展覧会のために何度も通い、改めて沖縄を撮り下ろすことで、今まで以上に沖縄の自然と向き合うことができたと思います」とコメント。
また、「南城美術館は住居部分とホワイトキューブ、お庭の面白いつくりになっていて、この場所だからできることをイメージしながら作品制作に臨んでいます。とてもすてきで気持ちのいい空間なので、気軽に見にきていただけたらうれしいです」と語っている。
入館料は、一般1500円(沖縄県民割引1200円)、中高大学生1000円(沖縄県民割引800円)、小学生以下は無料。