石井杏奈&本田響矢、韓国発WEB漫画『私は整形美人』ドラマ化 人気韓ドラ『私のIDはカンナム美人』日本版【コメント全文】
俳優の石井杏奈が、フジテレビ系ドラマ『私は整形美人』(2025年1月16日スタート、毎週木曜 深1:25~※2話ずつ放送)で主演を務めることが26日、発表された。韓国ドラマ『私のIDはカンナム美人』と同一原作の日本版ドラマとなり、恋の相手役として、本田響矢が共演する。 【写真】『私のIDはカンナム美人』日本版ドラマの石井杏奈&本田響矢 原作は、「LINEマンガ」のオリジナルwebtoon作品『私は整形美人』。日本語を含む全8か国語で連載され、日本国内では9500万回以上の閲覧数を記録(※12月時点)した。2018年には、『私のIDはカンナム美人』としてイム・スヒャンとチャ・ウヌ(ASTRO)主演でドラマ化され、韓国をはじめ、世界中の視聴者の心をつかんだ。 石井は、整形で顔を変えるほど外見に強いコンプレックスを抱き、整形してもなお、常に人の目を気にしてしまう主人公・片桐美玲を演じる。美玲は、容姿のことでいじめられていた過去と決別すべく、大学進学を気に整形して美しくなった顔で新生活をスタート。しかし、入学早々思わぬ出来事により周囲に整形がばれてしまう。しかも、イケメンで超クールな同級生の坂口慧(本田)は、同じ中学校出身で美玲の昔の顔を知っていた。 整形のことで同級生からいわれのない扱いを受ける美玲だが、慧がいつも窮地を救ってくれる。そんな慧とかかわる中で、美玲は少しずつ自身が持てるようになっていく。慧も美玲のおかげでずっと抱えていた“ある問題”と向き合うように。大学生活を楽しめるようになったのもつかの間、“天然美人”の同級生・榎本穂波が美玲を陥れようと裏で画策する。さらに、美玲にひとめぼれした大学の先輩・向井優がもうアプローチしてくる。容姿への劣等感、承認欲求、恋愛、将来の夢など、若者が抱える等身大の悩みに向き合いながら、幸せになるために奮闘する美玲らの姿を描く。 今作は、同局の放送に加え、FODにて毎週木曜日2話ずつ独占見放題配信されるほか、放送終了後、TVerにて1週間見逃し配信される。 【コメント】 ■石井杏奈(片桐美玲役) 美玲は家族に愛され、とても明るくて、小さな幸せをしっかりとつかむことができる子です。歩む道が少し険しくて挫けそうになっても自分のペースで進み続けることをやめなかった。美玲のことを毎日考え、演じていると、いつのまにか美玲の強さに自分が救われていることに気づきました。外面も内面も理想を求めて進む日々。人との比較によって生まれるコンプレックス。誰しもが抱くその想いたちを温かく受け止め優しくそっと背中を押してくれる作品です。 どんな意見にも寄り添ってくださる心の広い野口(照夫)監督はじめスタッフの皆さんと、クールな見た目とは裏腹に愛嬌満載で真面目な本田響矢くんはじめキャストの皆さんと、たくさんの方々が強く生きるための小さな糧になるようにと愛を込めて作りました。どうか、届きますように。 ■本田響矢(坂口慧役) 坂口慧を演じさせていただきました、本田響矢です。この作品は、韓国ドラマ『私のIDはカンナム美人』と同じ原作をもとにした日本版ドラマです。大人気原作であり、『私のIDはカンナム美人』は日本でもたくさんの方が観ていた作品であることにプレッシャーはありましたが、素直に坂口慧という役に向き合って作品に挑みました。感情があまり表に出なく、クールで自分の世界がある性格で、しかも恋愛に慣れていなくて不器用なので、冷たく怖いと思われてしまいがちですが、良いやつです(笑)。過去につらい経験をしていて、それを乗り越えて行く慧は、演じていてとても楽しかったです。 撮影期間中は、キャストみんながとても仲が良く、本当の大学生のようにすてきな時間を過ごせました。石井杏奈さん演じる美玲の葛藤や生き方には、見た人に共感や、明日一歩踏み出す勇気を与えてくれる、そんな力があると思います。そこはぜひ楽しみにしていただきたいですし、美玲も恋愛経験がないので、そんな2人のウブな関係はきっと見ている皆さまにきゅんとしていただけるんじゃないかなと思います!ぜひ、ご覧ください! ■メンギ氏(原作) こんにちは、『私は整形美人』の作者のメンギです。この度、日本版ドラマ『私は整形美人』の放送が決まり、非常にうれしく思っています!子どもの頃から日本のドラマが大好きで、特にそのユニークで個性的な魅力に強く惹かれていました。まさか、自分が描いた作品が日本でドラマ化される日が来るとは思ってもみませんでした。本当に驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。 すばらしい俳優さんたちとスタッフの皆さんが、原作の魅力を一層引き立ててくださったと確信しています。ドラマ『私は整形美人』の日本での放送を心からお祝いし、応援しています! ■野口照夫氏(監督・脚本) キャッチーな響きのタイトルだな。ライトなラブコメかな?そんな軽い印象のまま原作コミックを読み始めた。読んでみると、1人の女性の心の成長ドラマが丁寧に描かれ、大切なメッセージの詰まった心を動かされる物語だった。 実写化に伴い原作とは異なる部分も多々ある。それでも、この物語が伝えたいメッセージや熱量は損なわないように真摯に取り組んできたつもりだ。丁寧なスタッフたちの仕事、そして、石井杏奈さん、本田響矢さんを中心としたキャスト陣の本当にすばらしい演技を1人でも多くの人に届けたい。見届けていただければきっと温かな気持ちに包まれる作品。ぜひ多くの皆さまにご覧いただきたい。