【キャサリン妃】カジュアルスタイルに変化あり!デニムと最新ブーツに注目
今月に入り、お子様達のスクール休暇が終わったキャサリン妃がお仕事を再開。連日、カジュアルなスタイルを披露されました。 【画像で解説】サイドゴアブーツ以外に「キャサリン妃が愛用」されるブーツはどんなデザイン? ちょうど今の時期にピッタリな最新秋コーデをご紹介するとともに、皇太子妃が新たに購入されたニューアイテムに注目しました。なぜなら、私達も大好きなデニムと、これからの時期に活躍間違いなしのショートブーツに変化があったから! 永遠の定番のようでいて、実は常に変化もし続けているデニムとブーツ、その相性やバランスについても考えてみました。また、数は少なく、タイプ違いの使いやすいデザインを増やしていくという、キャサリン妃の審美眼で選ばれた愛用ブーツも改めてご紹介します。
コーデ(1) キャサリン妃の鉄板、スキニーデニムから新たなデニムへ
まず最初のコーデは、子育てにおいて父親と子供をサポートする活動を視察された時のスタイルです。 ライトブラウンのアウトドアジャケットはバブアー×アレクサ・チャンのコラボデザインで、以前からお持ちのもの。中には、白地に黒のカシミアのボーダーを合わせ、ボトムはデニムと、中の色を明るめにされたことで重く見えず、全体的に爽やかな印象になっています。 ここまでは既にお持ちのアイテムでの着回しですが、唯一ブーツがニューアイテムでした。 ブラウンのカーフレザーにサイドゴア(サイドにゴム入り)のこちらは、初ブランドのba&sh のものです。 以前のキャサリン妃はデニムといえばスキニーが鉄板でしたが、最近はこれに異変あり! なんです。この日のデニムもミッドライズのストレートで、ブーツとの間に少しのゆとりがあることが見てとれます。実はこれが注目ポイントで、これによって脚のラインがキレイに見えるのです。 この、靴とデニムのシルエットの関係が、より分かりやすいのが、キャサリン妃の翌日のコーデです。
コーデ(2) 久しぶりにフレアシルエットのデニムが登場
翌日はご夫妻揃ってスコットランドをご訪問されました。その時には、恒例のカップル・リンク・コーデが。アウター、ボトム、靴に至るまで、なんとカラーが同じというラブラブぶり! ウィリアム王子のスタイルは、いつもと変わらぬ定番的なプリンススタイルですが、キャサリン妃スタイルは、これまでとは異なる変化があるんです。 まずは新アイテムの一つ、キルティングジャケット。アウトドア好きの英国人にとっては定番でマストアイテムと言えるものですが、キャサリン妃が公務で着用されるのは初めて。しっかり英国のブランド、バーバリーをチョイスされ、ブランドのアイコン的チェックで母国もアピール。色もキャサリン妃の瞳と同じグリーンのグラデーションで、夫ウィリアム皇太子の定番ジャケットが無地なのに対し、チェックとお互いを引き立て合うようにバランスが良いですね。 実は、今季ものではなく以前購入されていたと思われることから、既にプライベートでは愛用されていたものを、お仕事でもデビューさせられたのかもしれません。今後、公私共に出番が増えること間違いなしのジャケットでしょう。 そしてもう一つの新アイテムが、デニム! 前日のストレートも最近ワードローブに加わったシルエットでしたが、この日はフレアーのクロップドが登場です! 膝はフィットしつつ、そこから裾までは広がったシルエット、これによりボリュームのあるブーツとも相性がよくなり、お洒落度がアップしました。 ご結婚前までは、フレアーデニム一辺倒だったキャサリン妃、久々に懐かしくも十八番のシルエットがマイトレンドになった模様。実は、脚のラインを補正してくれるフレアーだけにトレンド復活となるかも? 個人的にも大好きな、このシルエット、今後スキニーに変わって、キャサリン妃のアウトドア公務で主流になると断言します。 ではこの新デニムと、前日デビューしたブーツとのバランスについて、検証します。