ロシア、送電施設を攻撃 ウクライナ3カ所
【キーウ共同】ウクライナのシュミハリ首相は26日、ロシア軍が前夜から南部ミコライウ州を含む3カ所の送電施設を攻撃したと発表した。被害程度は不明だが、シュミハリ氏は「電力供給停止の予定はなく、ロシアは目的を達成できなかった」と表明した。 ロシアによるインフラ攻撃が続き、ウクライナでは冬の電力不足の深刻化が懸念されている。 訪米中のウクライナのゼレンスキー大統領は国連総会一般討論での演説などで、ロシアがウクライナの原発への攻撃を計画しているとの見方も示している。