俳優の舘ひろしさん（74）が24日、映画『帰ってきた あぶない刑事』（全国公開中）の初日舞台挨拶に登壇。映画を見たファンへ感謝を伝えました。 【画像】舘ひろし＆柴田恭兵、最強バディにインタビュー

舘さんをひと目見るためファン駆けつけ

映画は、1986年にテレビドラマとしてスタートした『あぶない刑事』シリーズの最新作。2016年の『さらば あぶない刑事』以来、8年ぶりの劇場版となります。 公開初日を迎えた映画館の前には、劇場入りするキャストたちをひと目見ようと、約40年にわたって作品を応援し続けてきたファンたちが集まり、熱気に包まれました。

■舞台挨拶で異例のカーテンコール

最強バディ役を演じてきた舘さんと柴田恭兵さん

舞台挨拶では、かけていたサングラスを舘さんが外すと、観客から「舘さーん！」「かっこいい～！」と黄色い歓声が。さらに続けて「8年前に、“さらば”と言って、（今回）また帰ってくるという“詐欺”みたいな映画ですけど、とりあえず帰ってきました。俳優はずっと古いんですけど…監督をはじめ、若いスタッフたちと新しい『あぶない刑事』ができたと自負しています」と自信作であることを明かしました。 また、記念撮影を終え、出演者たちが退場し、イベントが終わるのかと思われましたが、舘さんと柴田恭兵さん（72）が再度、観客の前に登場。映画の舞台挨拶イベントでは、珍しいカーテンコールが行われました。 舘さんは「映画って本当にいつも心配で…。でも初日にこんな大勢の方がいらっしゃって、心から感謝しています。ありがとうございました」と感謝。さらに、最強バディとして一緒に出演し続けてきた柴田さんにも「僕ら2人がきっと出会えたのは奇跡だと思っています、本当にありがとう」と伝えると、熱い抱擁を交わし、大きな拍手と歓声に包まれました。