【野党共闘どう実現?】6月解散遠のき、足がかりになるのは都知事選!?
野党共闘は実現できるの?!
MC西田「中谷先生の選挙区では、野党共闘はできているのでしょうか?」 中谷氏は「前回の選挙は野党一本化で戦わせていただいた」と語りました。 中谷氏の選挙区は相手候補者が強く、過去3回の選挙で3回とも敗北。 前回の選挙は、128,870票対124,524票と、大接戦でした。 MC西田「それは、惜しい!」 中谷氏「本当に、悔しかった。本当に・・・」
ここで「笑い話だけど、笑えない・・・」と、前回の選挙戦でのエピソードを披露しました。 開票速報を待つ間、夜の11時頃にある民放局から「中谷さんで当確をうつのでコメントの準備をしておいてください」と電話が入りました。 「初めて勝った!」と浮かれに浮かれてコメントを考えているところに、「NHKが相手側にポンと当確をうった」と中谷氏。 MC西田「NHKはコストをかけてますからね。NHKが出すと、やっぱりシビアなものがありますね……」 「敗戦のコメントどうですか」と聞かれてもちゃんとしたコメントができなかったと、当時を振り返っていました。 MC西田「野党共闘は、何が疎外要因になっているのでしょうか?」 中谷氏「それはもうシンプルです」 与党連立候補相手に、小選挙区で勝てる野党の候補者は「極めて少ない状況」です。 野党各党が、自分達の議席を増やすには、比例票を積み重ねる必要があります。 「比例でどう議席を稼ぐかということを考えていく中で、やっぱり各党は候補者を譲れないという状況になる」と中谷氏は解説しました。 野党共闘は「神奈川は相当うまくいっている」と語る中谷氏。 「維新さんとだけは、どこに行っても候補者がバッティングしているので、難しさがある」と言及しつつ「課題はあるにせよ、僕自身はやっぱり野党の一本化を目指していくという理想を体現したい」と述べました。 MC西田が「維新さんは、時には与党には色気を出してみたり、なかなか難しいですよね」と話を振ると、中谷氏は「要するにキャスティングボードになり得るんですよね」と答えます。 (維新は)次の選挙では各党の議席数次第で「どっちにつくかで、政権に入れる可能性がある」ので「党として合理的な立ち回りをしている」と中谷氏。 「僕たち的には一緒にやりたいなという風には思っている」と前置きをしつつ、「(維新が)与党に入るのであれば、はっきりしていただいた方が、僕たち的には戦いやすいな」と語りました。