ワトフォードからのステップアップも時間の問題? 英2部で注目を集める20歳にバルセロナが注目
今季は6ゴール5アシスト
ワトフォードに所属するコロンビア代表MFヤセル・アスプリージャ(20)の獲得にバルセロナが興味を示していることをスペイン『SPORT』は伝えている。 FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023のグループステージでU-20日本代表と対戦した際にも存在感を見せていたアスプリージャ。すでにA代表のメンバーにも名を連ねる同選手は2022年1月にワトフォード移籍に合意。同年6月まではコロンビアのエンビガドにローン移籍する形となったが、昨季よりチームに合流。 昨シーズンは、公式戦39試合に出場し1ゴール2アシストに留まったが、今季はここまで34試合で6ゴール5アシストをマークしている。現在イングランドの実質2部であるチャンピオンシップで11位につけるワトフォードだが、アスプリージャは直近2試合で連続ゴールを決めており、注目を集めている。 同メディアによると、バルセロナは将来有望な同選手を他のビッグクラブとの争奪戦になる前に獲得したいと考えているようで、夏のウィッシュリストに名を連ねているとのこと。 しかし同選手とワトフォードの契約はまだ2年残っており、5000万ユーロ(約82億円)以下の移籍金ではワトフォードを説得できないだろうと同メディアは伝えている。 チャンピオンシップで着実に力をつけているアスプリージャ。次世代のコロンビア代表を背負うことが期待される1人ではあるが、夏にステップアップを果たすことができるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部