【NFL】OLBワットは「今、地球上で最も優れた守備選手」とスティーラーズHCトムリン省して“二度と起こさない”とスティーラーズWRジョンソン
ピッツバーグ・スティーラーズのオフェンスはシーズン第12週についに本領を発揮した。一方で、ディフェンスはシーズンを通してずっと活躍している。
スティーラーズの守備陣はチームを支え、プレーオフに進出できる位置に導いてきた。スティーラーズはこの7試合で相手に21点以上を許しておらず、マイク・トムリンHC(ヘッドコーチ)が先週に攻撃コーディネーター(OC)を解雇するほどオフェンス面でのプレーが低迷していたにもかかわらず、その間にチームが5勝2敗の成績を収めるのに貢献している。
スターディフェンシブタックル(DT)キャメロン・ヘイワードやセーフティ(S)ミンカ・フィッツパトリックなど、主力選手が欠場した試合があったにもかかわらず、スティーラーズ守備陣は堅固であり続けてきた。
その間ずっと、スティーラーズの素晴らしいパフォーマンスのカギを握っていたのはアウトサイドラインバッカー(OLB)T.J.ワットだ。
ディフェンス部門年間最優秀選手賞を受賞した経歴を持つワットは、12週間を通してワットより1試合多く出場しているミネソタ・バイキングスのラインバッカー(LB)ダニエル・ハンターと並び、リーグトップタイのサック13.5回を記録している。ワットはこれまでにクオーターバック(QB)ヒット25回、タックルフォーロス12回、フォースドファンブル3回、ファンブルリカバリー3回、パスディフェンス6回、インターセプト1回をマークしてきた。
チーム公式サイトによると、トムリンHCは現地28日(火)に「ディフェンスだけではなく、このフットボールチームにとっても、ビジネスの進め方や、才能のレベルを最大限に引き出すための取り組み方に関して、彼から学ぶことは多い。生産性のレベルを維持するために彼がやっていることとかね」と述べたという。
「正直に言おう。T.J.は今、地球上で最も優れた守備選手だ。彼は毎週、私たちにもたらしてくれるプレーでそれを証明している」