映画『六人の嘘つきな大学生』完成披露舞台あいさつ

完成披露舞台あいさつに登場した浜辺美波【写真：ENCOUNT編集部】

　俳優の浜辺美波が21日、映画『六人の嘘つきな大学生』完成披露舞台あいさつに共演する赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠、佐藤祐市監督と共に登壇。出演者からつかれた嘘を明かした。 【写真】『六人の嘘つきな大学生』浜辺美波らの全身ショット 　累計65万部を突破している浅倉秋成による大ヒット小説『六人の嘘つきな大学生』(角川文庫刊)。就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティーかつ怒涛（どとう）の伏線回収で大人気を博している小説を、監督・佐藤祐市と脚本・矢島弘一により実写映画化。主人公・嶌衣織役を浜辺、波多野祥吾役を赤楚、九賀蒼太役を佐野、矢代つばさ役を山下、森久保公彦役を倉、袴田亮役を西垣と、人気と実力を兼ね備えた6人が演じている。 　イベント開始、“嘘つきな大学生”を演じた6人と紹介されると、赤楚が早速「M!LKの佐野勇斗です」と嘘をついて佐野からツッコミを入れられるなど、仲の良い様子が伺わせた出演者たち。作品は密室での緊迫感のあるシーンが多いものの、実際撮影現場の雰囲気はどうだったのかと質問が飛ぶ。 　浜辺は「最初に本読みとリハーサルがあって、初対面でどれぐらい台本が頭に入ってるかという話をしたときに、『ちょっと心配だな』みたいなのをみんなで話し合ってたのに、いざ監督がリハーサルやりましょうってなったら結構みんな台本が頭に入ってて。ここから始まったのか！　この作品は！　と思いましたね。初めてだまされた瞬間は忘れられないです」と告白。 　赤楚は「俺は覚えてるって言った気がする」とすぐに言い、その場にいなかったという佐野も「僕は嘘ついてません！」とアピール。倉は逆に堂々とした様子で「僕は嘘ついたね」と言いつつも、「覚えてるけど、間違えた時の保険として」と説明した。さらに山下も「私も（嘘）つきましたね」とサラッと明かし、会場を笑わせると、「倉くんと私と、西垣くんも結構覚えてた」と話し、西垣は「何か覚えてた。やってって言われてやれる自信ないけど、やってみたらなんかできちゃった時ない？」と嘘ではないことを弁明していた。