福賀すいかの初出荷式
山口朝日放送
今年は例年以上に甘く仕上がりました。 旬を迎えた阿武町の特産品「福賀すいか」が初出荷されました。 叩く手をはね返すような張りのある音が響きます。 出荷場に並んだのは阿武町福賀地区の5軒の生産者が栽培した特産の 「福賀すいか」です。 初出荷の日を迎え箱詰め作業などが行なわれました。 1株から1玉しか採らないこだわりの栽培方法に加え 今年は朝晩と日中の気温差が大きかったため例年以上に甘く仕上がったということです。 重さが11キロ以上ある大玉の黒い縞模様は甘みがしっかり乗っている証です。 初出荷を祝ってテープカットが行われたあと、地元の小学生たちも 今年初めてのスイカを味わっていました。 =児童= 「シャキシャキして瑞々しくておいしい」 =福賀すいか部会・梅田将成さん= 「たくさんの人を集めてみんなでおいしいさを共有してもらうのをぜひやってほしい」 福賀すいかの出荷は来月20日ごろまで続き主に県内のスーパーで販売されます。