メタバースで旅行しながらマイルも貯まる『ANA GranWhale』【TGS2024】
スマートフォンゲームコーナーのAIQVE ONEとANA NEOのブースでは、両社が手がけているスマートフォンアプリ『ANA GranWhale』を紹介。メタバース空間で国内外をバーチャル旅行しながら、買い物もできてマイルも貯められる。 【関連画像】ANAグループのANA ONEと、AIQVE ONEがブース出展。国内で提供されて間もない『ANA GranWhale』をアピールしている メタバースやWeb3関連のサービスを開発しているAIQVE ONE(東京・千代田)と、ANAホールディングスの子会社でメタバース関連サービスを手がけているANA NEO(東京・港)は、スマートフォンゲームコーナーの一角に共同でブース出展。2023年末に国内でもサービスを開始したスマートフォンアプリ『ANA GranWhale』をアピールしている。 これはAIQVE ONEが開発し、ANA NEOが運営しているメタバースアプリ。ANAグループが関わっているだけに“旅”が大きなコンセプトとなっており、メタバース空間内で国内外の有名観光地を訪れ、バーチャル旅行が楽しめる点が大きな特徴となっている。 有名観光地をリアルな3Dグラフィックで再現し、メタバースならではの自由なスタイルで歩き回るだけでなく、専用のガイドによる説明を受けながら旅先の歴史など詳しい情報も知ることができる。実際に旅行しているような感覚を味わえるのが、他のメタバースサービスにはない大きなポイントといえるだろう。 もう1つ、大きな特徴となっているのが「Skyモール」だ。これは有名企業のバーチャルショップが並ぶショッピングモールで、アプリ内で使えるデジタルアイテムだけでなく、リアルな商品も購入できる。 加えて『ANA GranWhale』では、ANAグループのサービスらしくANAのマイルが貯まる仕組みも用意されている。具体的にはANAマイレージクラブと連携した後に、アプリ内で手に入る「グランチップ」を集め、ガチャを引くことでマイルを入手することが可能だ。 先にも触れたように『ANA GranWhale』は既に配信されているサービスだが、ブース内では実際に触れて試すことができる。とりわけANAのサービスをよく利用している人ならば、実際に触れてみて一度試してみたいところだ。 (文・写真/佐野 正弘) なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/
佐野 正弘