最終戦アブダビGPのFP2最速はノリス&マクラーレン1-2!仕事人ヒュルケンベルグが3番手…角田裕毅10番手|F1
2024年のF1最終戦、第24戦アブダビGPのフリー走行2回目が現地時間6日行われた。 現地ヤス・マリーナ・サーキットは日没時間間近になり、気温26℃、路面温度32℃となっている。 FP1ではヤングドライバーが多かったうえ、今回のFP2は予選&決勝と走行条件が近いことから、60分のFP2がスタートするとともに、各ドライバーはトラックへと出ていき、積極的に周回を重ねていく。 開始20分まではミディアムでの周回がメインとなり、この時点でVCARB角田裕毅は1:25.155をマークし、7番手に付ける。 そこからソフトタイヤを入れるドライバーが出てきて、タイムが上がっていった。残り15分時点で1:23.517のランド・ノリスがトップとなり、オスカー・ピアストリ、ニコ・ヒュルケンベルグ、カルロス・サインツ、ルイス・ハミルトンのタイム順となる。角田はソフトで1:24.497をマークし、この時点の10番手となった。 残り10分が迫ると、ミディアムとソフトが入り交じる状況下、各車ロングランのデータ収集に入った。 上位勢のタイム更新はなく、前述のとおりノリスがトップのままで60分終了となっている。 2番手ピアストリと続き、マクラーレン勢はショートアタック&ロングランのどちらでも存在感を示した60分となった。3番手にはハースのヒュルケンベルグ。ワークスのフェラーリよりも上位に食い込み、ハースでの最終レースで躍進ぶりを示している。4番手サインツ、5番手ハミルトンと続いた。 6番手はチャールズ・ルクレール、7番手バルテリ・ボッタス、8番手ケビン・マグヌッセン、9番手アレクサンダー・アルボンと続き、角田はトップから0.980秒落ちの10番手だった。
第24戦アブダビGP・FP2結果
1/ランド・ノリス/マクラーレン 2/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 3/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 4/カルロス・サインツ/フェラーリ 5/ルイス・ハミルトン/メルセデス 6/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 7/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 8/ケビン・マグヌッセン/ハース 9/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ 10/角田裕毅/VCARB 11/リアム・ローソン/VCARB 12/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 13/ジョージ・ラッセル/メルセデス 14/セルジオ・ペレス/レッドブル 15/チョウ・グァンユ/キックザウバー 16/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 17/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 18/ランス・ストロール/アストンマーティン 19/ジャック・ドゥーハン/アルピーヌ 20/フランコ・コラピント/ウィリアムズ