元チアリーダーの小柄女子レスラー、巨漢女子の“拷問”技に悶絶 「折れる折れる」「もげそう」ファン悲鳴
【WWE】RAW(2月26日・日本時間27日/サンノゼ) 130キロの巨漢女子レスラーが、元チアリーダーの小柄な美女レスラーに拷問技。苦痛に顔面が歪むシーンにファンから「折れる折れる」「もうだめだ」「もげそう」など悲痛な声があがった。 【映像】元チアの小柄女子、“拷問”技に大悶絶 24日、女子世界王者リア・リプリーとの死闘の末に敗れたナイア・ジャックスが、早くもリヴ・モーガンとシングルで対戦。週末の敗戦をケロリと忘れた圧倒的な「質と量の暴力」でリブを粉砕。リング上で次々と繰り広げられる重くてエグい攻撃に苦悶するリブの叫びが響いた。 オーストラリアで開催された「イリミネーション・チェンバー」に参戦して最後まで残った体重57キロのリブと、メインのタイトル戦を戦った130キロのナイア。小柄なリブがリングインすると実況の清野茂樹アナウンサーは「いやぁ…何だか気の毒です」とポツリ。 ゴングとともにアグレッシブな膝攻撃などを仕掛け、先手必勝のリブだったが、全くびくともしないナイアの様子に清野アナは「歌わないオペラ歌手のようなガッシリした体格」と紹介。リブがヘッドシザースを決めるが、ナイアはこれを空中でキャッチすると、そのまま抱えあげてサモアン・ドロップを炸裂させた。 この一撃でお腹をおさえて悶絶するリブにナイアは容赦なし。130キロの体重を全部のせ、腕を捻り上げるサーフボードを繰り出した。極めて古典的な技だが、のしかかる重量と引っ張る力の強さに、リブの表情も歪みまくり。「ギャー、ノー!」と大悶絶。この苦しそうな場面に出くわしたファンも思わず「折れる折れる」「もうだめだ」「もげそう」と悲鳴をあげた。 試合はその後、ここ数週間ナイアの襲撃にやられっぱなしだったベッキー・リンチの乱入により、ノーコンテストとなり決着はつかず。4月の「レッスルマニア」へ向けて弾みをつけたいベッキーはナイアとの完全決着を希望。一方、この試合を台無しにされたリブがベッキーにバックステージで怒りをぶつけるなど、女子同士の因縁はさらに複雑化しつつある。(ABEMA/WWE『RAW』)