鹿屋市で2歳男児が腸管出血性大腸菌O103に感染 同じ施設で4例目
鹿児島県は26日、鹿屋市の男児(2)が腸管出血性大腸菌O103に感染したと発表した。男児が利用する同市の施設では、8月に入ってから1、2歳女児の感染が相次いで判明しており、男児で4例目。男児は8月初旬から軟便が続き、19日に医療機関を受診。24日にベロ毒素が確認された。現在は回復傾向で、鹿屋保健所が接触者や感染経路を調べている。 鹿屋市の1歳女児が腸管出血性大腸菌O103に感染 同じ施設で3人目
県によると、女児3人の調査は終えたが、感染源や経路は特定できなかった。県は「患者の特定につながる」として、施設の種類を明らかにしていない。
南日本新聞 | 鹿児島