24日、新千歳空港に着陸した全日空機からあがった白い煙のようなものは、気化したオイルと水蒸気だったことがわかりました。 　24日午後５時半ごろ、羽田発の全日空機が新千歳空港に着陸した際、大量の白煙の様なものを出して滑走路上で停止しました。 乗客 「お正月に飛行機の事故があったので、トラブルがあるとそのことが頭をよぎったので一瞬不安には感じた」 　全日空は、機体の油圧系統の不具合で着陸後にオイルが若干漏れ出し、気化したオイルと水蒸気が煙のように見えたと説明しています。 　国交省は、エンジンの故障などによる重大インシデントには当たらないものの、一時、滑走路を閉鎖したことから「イレギュラー運航」に認定しました。