〈ジャンポケ斉藤・不同意性交〉「元いじめられっ子が“地元の星”になったのに…」事件報道に地元はタメ息、スタッフからは擁護の声も「メンタルは不安定、女性依存」解雇原因は「今回の事件だけではない」
吉本興業は10月7日、人気お笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバーのひとり、斉藤慎二(41)を契約解除したと発表した。同日に警視庁新宿署が斉藤元メンバーを20代の女性に対する不同意性交・不同意わいせつ容疑で書類送検したことを受け、即断した形だ。トリオをコンビに強制変更させた“あまりにもだらしない下半身”の原点を探るため、取材班は千葉県内の斉藤元メンバーの地元を歩いた。 【2ショット写真】病院で出産前の妻を気遣う、斉藤元メンバー
兄に「メソメソするな。俺が一緒に学校まで行ってやる」
これまでインタビュー等で幼少期はいじめを受けていたと告白していた斉藤元メンバーは、地元ではどんな生活をしてきたのだろうか。実家近くに住む女性がこう振り返った。 「慎二くんが小学校の途中から引っ越してきたのだと思うのですが、斉藤家の子どもさんは男の子3兄弟で、全員が会えば礼儀正しく挨拶する真面目そうな子たちでしたよ。 お母さんは小学校の教員です。お父さんは会社にお勤めでしたが、数年前に病気で亡くなったと聞いています。 慎二くん本人は本当に小さい頃見かけたかな?くらいのもので、詳しい人柄などはわかりません。 ただ、テレビで活躍しているというのは聞いていて、数年前にお母さんも『私も息子と一緒にテレビに出なきゃいけなくなったのよ』と嬉しそうに話していました。 それだけに今回の事件のニュースには、とてもショックを受けていると思います。女性関係のニュースは前にもありましたしね……」 近くに住む男性はこう話す。 「これまで斉藤さんのこともちょくちょくお母さまから聞いていました。それほど突っ込んだ内容ではありませんが、『あの子は学生時代はいじめられてたの』とか『営業マンを辞めて芸人になるなんて言うのよ』みたいな話をしていました。 そういう話題のときも、お母さん自体は朗らかに笑い飛ばす感じでした。 最近は僕のほうからも『息子さん活躍されてますね』と声をかけたりすると、『活躍できてるみたいでよかったわ』と嬉しそうでした」 斉藤元メンバーの地元の知人男性はこう表情を曇らせた。 「斉藤くんとはそんなにたくさん話したわけではありませんが、昔から知ってはいますよ。たしかに小、中学校時代はいじめられていたこともありましたが、本人が言うほどひどい内容だったかな?とは思いました。 昔の斉藤くんは特に変わった印象もなく、あまり記憶に残ってないのですが、今回みたいな女性に関するトラブルとかはなかった。 彼のお兄さんもおとなしくていじめられていたことがあり、一時期、中学校に行けなくなったことがありました。 学校に来ても保健室に直行という感じで、斉藤くんはそんな兄に『メソメソするな。俺が一緒に学校まで行ってやる』と励ましていたみたいです」