史上最速で「40-40」同試合達成も! 大谷翔平、迫る偉業…「91%」の価値にMLB評論家が言及 “失われた芸術”が「一気に変わった」
【MLB】ドジャース 6-3 マリナーズ(8月20日・日本時間21日/ロサンゼルス) 【映像】爆肩送球も間一髪セーフの瞬間 偉業達成はもう目前! ドジャースの大谷翔平投手がマリナーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第5打席でフェンス直撃のヒットで出塁すると、今季38個目となる盗塁に成功。試合の解説を務めた大リーグ評論家の福島良一氏は「40-40」の偉業を1試合で同時に達成する可能性に言及する場面があった。 6-3とドジャースが3点リードの8回、2死走者なしの場面で大谷が5打席目を迎えた。大谷はカウント2-2からの6球目、インコース低めのカットボールを打ち返した。ライトフェンス直撃のヒットで塁に出た大谷はすかさず二盗を成功させた。 これで大谷は「40-40」達成までホームラン1本、盗塁2個を残すのみとしている。史上6人目、そして史上最速となる8月中にも達成するとも見られる「40-40」の偉業だが、福島氏は「同時達成してほしい」と密かに願っていることを打ち明けた。 さらに大谷が38個目の盗塁を成功させた瞬間、福島氏は「メジャーにおいて盗塁は失われた芸術と言われていたが、去年のルール変更で一気に変わった」と、今季これまで失敗はわずか4度、91%という脅威の盗塁成功率の高さに言及しつつ、大谷の偉業達成に大きな期待を寄せていた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部