「その時計、オジサンっぽい」を防ぐ!スタイリッシュな大人時計選びの秘訣4選
こんにちは、Goroです。50半ばの筆者が時計選びで悩む事といえば、もちろんオジサンぽくならない時計選びです。しかし、時計という趣味はオタクなモノゆえ、無意識に自己満足で時計を選んでいることもあります。ではどうしたら良いのでしょう。筆者が考えるスタイリッシュな大人時計選び4選を紹介します。 【究極の選択】ワールドタイマーかGMTか。時計好きオジサンが選ぶべき「基準」があった!
オジ見え回避策(1):シンプルに!サイズ感も重要!
数年前にブームだったデカ厚時計ですが、2020年あたりから時計のケースサイズは徐々にミニマライズされてきて、2023年現在、筆者の感想では38~40㎜までがメーカーの主戦場です。極端に大きく目立つ時計は、若い人ならまだしも、50代は避けたほうが賢明だと思います。
50代が大きく目立つ時計を着けると、明らかに「無理している感」がします。時計のデザインもシンプルな方が、実は年齢よりも若く見られるものです。おすすめは、写真のようなシンプルなベーシックウォッチです。 三針にデイト機能付きか、GMT針のみ程度に留めます。どうしてもオジサン世代は無理して若く見せようと、クロノグラフのようなメカっぽい時計に手を出す傾向にあります。 休日にカジュアルな服装と、クロノグラフならまだ許されるかも知れません。もしオフィスで、クロノグラフを着けたいのなら、スタイリッシュな時計選びが必要です。筆者がオフィスでクロノグラフを選ぶなら、クラシックな雰囲気のあるツーカウンターを選定します。 例を挙げると、過去記事に掲載されているカールFブヘラのバイコン・パックスは、レトロな中にもモダンさが感じられるモデルです。ツーカウンターのダイアルはセンターにカレンダーがあり、プッシャーも控え目で、逆に50代には好印象を与えます。
オジ見え回避策(2):質の高さに拘る
時計の質感を決定づける最も大きな要因はマテリアル(素材)です。最近の腕時計のステンレスはほぼ全て316Lという高級ステンレスを採用しています。またワンランク上のステンレス904L、ショパールが採用しているルーセント・スティールも見逃せません。