ランボルギーニの電動化第二弾は「ウルス」!フェイスリフトでPHEVになったウルスの全情報!
ランボルギーニ ウルス SE(Lamborghini Urus SE):ランボルギーニ ウルスがプラグインハイブリッドに。フェイスリフトはランボルギーニ ウルスのほとんどすべてを変える。20枚の画像とともに全情報をお届け!
新しいフラッグシップ「レブエルト」に続き、「ウルス」も部分的に電動化され、「ウルス SE」となった。しかし、それだけではない。
2017年にランボルギーニが初のSSUV(スーパースポーツユーティリティビークル)である「ウルス」を発表したとき、この4ドアモデルが顧客にどれほど受け入れられるか、イタリア人はおそらく想像できなかっただろう。年間3,500台を販売し、2023年だけで6,000台以上を納車した。「ウルス」はすべての期待を上回り、伝統的なイタリアンブランドを新たな領域へと引き上げた。
さて、次のステップに進む時が来た。ランボルギーニはすでに2022年に「ウルス S」と、より過激なチューニングを施した「ウルス ペルフォルマンテ」を発表しているが、どちらも2017年に発表されたウルスの進化系でしかなかった。そして、フェイスリフトは(ほぼ)すべてを変える。
価格:ウルスSEは23万ユーロ(約3,800万円)からになる模様
「ランボルギーニ ウルス SE」の注文受付はまもなく開始され、最初の顧客車両は2024年末か遅くとも2025年初頭に納車される予定だ。具体的な価格はまだ決まっていない。「ウルス SE」は、「ウルス S」と「ウルス ペルフォルマンテ」の中間に位置するはずだ。しかし、ほとんどのランボドライバーにとって、これは二の次だろう。
デザイン:レブエルトルックになったウルス
「ウルス SE」のデザインは見慣れたものだが、新しい。先細りのフロントエンドは「レブエルト」の雰囲気を醸し出している。ヘッドライトにはマトリックスLEDテクノロジーが初めて採用され、従来よりも幅が狭くなっている。また、特徴的なY字型のライトシグネチャーも失われている。デザイン責任者のミーチャ ボルカートは、新しいグラフィックは雄牛の尻尾を連想させるとウインクしながら説明し、「ウルス SE」は「ウルス ペルフォルマンテ」ほど、アグレッシブなデザインには意図的になっていないと付け加えた。
新しい23インチホイールと「アランチョエゴン」という愉快な名前のローンチカラーに加え、特にリアにいくつかの変更が加えられている。ナンバープレートはエプロン内で一段低くなった。幅の狭いリアライトに変更はなく、Yサインも維持されている。ボルカートによれば、ハニカムルックのインサートは「ガヤルド」を彷彿とさせるという。 全体にはスポイラーリップとルーフエッジスポイラーが装着され、改良されたディフューザーと相まって、ダウンフォースを約35%(ウルスS比)向上させることを意図している。
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