阪急うめだ本店、GENERATIONS小森隼・中務裕太を招いた特選イベント
トークイベントでは、2人の普段のファッションやステージ衣装へのこだわり、「ティファニー」のジュエリーへの思い入れなどについて語られた。鍛えられた逆三角形のボディーが自慢の中務さんはシンプルなファッションが好み。「体を鍛えておけば、白の無地Tでどうにかなる。肉体が1番のファッション」といい、ステージ衣装については「脇にマチを入れたりしているが、毎回体がでかくなっていくのでフィッティングチームには『いい加減にしてください』って言われている」と笑いを誘った。
一方のこだわり派の小森さんは、モノ作りの工程やブランドコンセプトなど商品の背景にあるものに惹かれて買うことが多いという。「工芸品など職人の手仕事や染めにも興味があるので今日は阪急の8階で職人さんたちと話してきた。誰かの思いやぬくもりを感じるアイテムをファッションに取り入れたい」と話す。ステージ衣装についてもディテールにこだわり、機能性を組み込んだデザインのものが多い。
今後もコトイベントを強化していく
この日、2人が身につけていたジュエリーは、「ティファニー」のロックのペンダントとバングルで、絆を表現したデザインが特徴的。「ティファニー」は憧れブランドの一つだという小森さんは「いままでタイミングを逃してしまい、まだひとつも持っていない。だからいますごくテンションが上がっている。ジュエリーは、記念日などのタイミングを重視して購入する方なので、今日の記念になるジュエリーをふたりで買いたい」と、トーク中も中務さんを説得していた。
会場に展示されたティファニーの「ボブ」は1965年に発表された、宝石の上に鳥が乗っているブローチ「バード オン ア ロック」をモチーフに製作したもので、重さ2トン、高さ4mの巨大なオブジェ。今年4月に5階のブティックがリニューアルされたのと、6月23日まで東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーで開催中の「ティファニーワンダー」展を記念して展示された。