【F1結果】レッドブルのフェルスタッペンが3年連続で日本GPを制す! 角田裕毅は10位入賞
史上初めて春に開催されたF1日本GP。4月7日には決勝が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンを飾った。また、RBの角田は母国で10位入賞を果たした。FIAフォーミュラ1世界選手権(F1)は4月5日~7日、2024年シーズン第4戦日本GPを三重県の鈴鹿サーキットで開催。7日には決勝レースが行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季3勝目を挙げた。 【関連画像】チームとともに母国GPでの入賞を喜ぶ角田 金曜日と土曜日は雨に見舞われていた鈴鹿だが、決勝日である7日の天候は晴れ。スタート直前の路面温度は40℃ほどと、この週末で一番の高温となった。 決勝の規定周回数は53周。スタートでは、3年連続のポールシッターであるフェルスタッペンが順当にトップでターン1~2を通過した。そのほか上位勢には混乱なくレースが始まったが、2コーナーから3コーナーへ向かう後方の隊列でビザ・キャッシュアップRBのダニエル・リカルドとウィリアムズのアレックス・アルボンが接触し、ターン3アウト側のバリアへクラッシュ。これでレースは赤旗中断となった。 車両の回収とバリアの修復を終えた後、レースはスタンディングスタートで再開。 ここでもフェルスタッペンがトップを守ると、レースを引っ張る見慣れた展開となる。ピットインのタイミングで一時首位を譲るも、21周目に難なくコース上でライバルをパスして再びラップリーダーに。その後も堅調な走りでレースを支配し、3年連続で日本GPの表彰台の中央に立った。 2位にはフェルスタッペンの僚友であるセルジオ・ペレスが入り、レッドブルがワン・ツー・フィニッシュを達成。3位には、終盤にポジションを上げたフェラーリのカルロス・サインツが入った。 ビザ・キャッシュアップRBから参戦している角田裕毅は10番グリッドから決勝をスタート。11番手を走行していた34周目には、ターン6(逆バンク)でハースのニコ・ヒュルケンベルグをアウトからパスするなど見せ場を作り、最終的には10位でフィニッシュ。前戦オーストラリアGPから2戦連続での入賞を果たした。 次戦、2024シーズン第5戦中国GPは、4月19日~21日に上海インターナショナル・サーキットで行なわれる。 2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 第4戦日本GP 決勝暫定結果 2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 ドライバーズランキング 2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 コンストラクターズランキング
MotorFan編集部