中居正広に《紺綬褒章きつい》の声 寄附500万円以上が条件で3度受章…尊敬と称賛から一転ヤリ玉に
2024年の暮れから世間を騒がせている元SMAPの中居正広(52)についての女性トラブル疑惑。昨年末には携帯電話大手「ソフトバンク」のCMが削除され、年明けには求人アプリ「タイミー」のCMが削除。さらに、テレビでは本人出演の番組が差し替えになる例も出てくるなど、波紋の広がりは大きい。そんな中、X(旧ツイッター)には《中居に紺綬褒章飾版? 冗談がきつい》といった声が上がっている。 【写真】「プレミア12」の試合会場でマスク姿の中居正広 紺綬褒章とは、内閣府の公式サイトによると、「公益のために私財(個人は500万円以上、団体は1,000万円以上)を寄附した者を対象とする」褒章。中居は2023年3月に3度目の受章を果たしており、すでに飾版(複数回受賞者に贈られる装飾品)を保持している。 中居はこれまでの3度の受章ごとに大きなニュースとして報じられてきた。初めての受章となった2021年2月の報道を見てみると、受章理由として、香取慎吾(当時44)、草彅剛(当時46)、稲垣吾郎(当時47)の「新しい地図」と日本財団が共同で設立した基金「LOVE POCKET FUND」への寄附が挙げられており、この時は香取も紺綬褒章を受章していた。2度目の受章が報じられたのは2023年1月で、それからほどなくして同年3月には3度目の受章が報じられた。 3度の受章、それすなわち「個人は500万円以上」という並大抵ではない額の寄附を少なくとも3回は行っていることを示唆している。世の中に大きく資する行為に対しては《公益のため多額の私財を寄附ってもう尊敬しかない 涙が出てしまう》といった声がXにこれでもかと上がった。 それから時はたち、受章者に似つかわしくない疑惑が本人に噴出してしまっている現状に対し、嘆く声や揶揄する声は多い。なお、過去の例を見ると、オリンピックで2回の金メダルに輝き紫綬褒章の受章経験がありながら、のちに事件を起こして褒章剥奪の憂き目にあった元スポーツ選手もいる。 もちろん、中居の件はまだ疑惑止まりであり、嘆く声や揶揄する声はやや勇み足な感は否めない。とはいえ、褒章受章者に疑惑が上がるということ自体が似つかわしくないのもまた事実である。 ◇ ◇ ◇ 大スター・中居正広がいよいよテレビから消えそうだ。関連記事【もっと読む】中居正広「テレビから消える日」いよいよ現実味…女性トラブル示談金9000万円報道いまだ波紋…では、崖っぷちに追いやられつつある本人について伝えている。