前週チャレンジャー初Vの清水悠太、ストレート勝ちで四日市も初戦突破<男子テニス>
四日市チャレンジャー
男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は27日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの清水悠太がラッキールーザーで本戦入りした世界ランク480位のA・アイェニ(アメリカ)を7-5, 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たした。 【西岡 良仁、坂本 怜ら 四日市チャレンジャー組合せ】 世界ランク199位の清水は同大会3年連続4度目の出場。昨年は1回戦で綿貫陽介に敗れている。 その清水は前週の横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2024 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)で自身初となるツアー大会のシングルス優勝を飾っている。 1回戦の第1セット、清水は先に2度のブレークを許し1-4となるも、7本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しないアイェニに対し、3度のブレークに成功。逆転でこのセットをものにする。 続く第2セットで清水は第2ゲームでブレークに成功。ファーストサービスが入った時のポイント獲得率を80パーセントとするなど安定したサービスゲームを続ける。第5ゲームでは2度のブレークポイントを握られるもこれを凌いで、リードを守りきり勝利を収めた。 勝利した清水は2回戦で、世界ランク633位のY・デミンとラッキールーザーで本戦入りした同ランク429位のP・B・ビリュコフの勝者と対戦する。 同日には第1シードの西岡良仁、第7シードの島袋将、世界ランク248位の望月慎太郎、同682位の坂本怜らが初戦を突破したものの、同346位の今村昌倫、予選勝者で同523位の高橋悠介は敗退を喫している。