3508万円、しかも8台! アウディのスーパースポーツカー「R8」に日本での最後を飾る限定モデル「ジャパンファイナルエディション」が登場!
アウディジャパンはこのほど、フラッグシップスポーツクーペ「R8」、日本における最終限定モデル「R8クーペ・ジャパンファイナルエディション」を設定し、12月14日に発売した。税込車両価格は3508万円で、発売台数は8台限定。ハンドル位置は右のみ。
白・赤・金という日本の伝統に通じる3色をさりげなく組み合わせた、日本マーケット専用の特別感あふれる仕立て
アウディR8は、アウディのレーシングモデルおよび究極のスポーツグレードRSモデルを開発・製造・販売するアウディスポーツGmbHにより、アウディのレーシングカーの遺伝子を受け継ぎ、ハイパフォーマンスと日常走行における優れた乗り心地を兼ね備えたフラッグシップ スポーツクーペとして、過去17年間にわたって進化を続け、世界中のファンを魅了してきた。 この限定車「R8クーペ・ジャパンファイナルエディション」のベースモデルは、R8クーペV10パフォーマンス5.2 FSIクワトロSトロニック。自然吸気式5.2lV型10気筒エンジンの620ps/580Nmというアウトプットは、7速DCT(Sトロニック)を組み合わせ、quattro(クワトロ)四輪駆動システムによって路面に放たれ、3.1秒(メーカー測定値)の0-100km/h加速タイムを誇る。サスペンションには、走行状況に合わせてダンパーの減衰力を制御し、快適な乗り心地と優れたドライビングダイナミクスを実現するアウディ マグネティックライドが搭載されている。 この限定モデルは、R8が歴史の最終章を迎えるにあたり、その圧倒的なパフォーマンスと日本の美的センスを融合させた、8台のみの限定モデルとして日本のユーザーのために作られた。シンプルでエレガントな水平基調のフォルムのボディは、随所にカーボンパーツを採用し、エクステリアをストイックに引き締めるブラックAudi ringsパッケージとの組み合わせで、R8の比類なきパフォーマンスを象徴している。 ボディカラーには、上質で柔らかなアイビスホワイト マットを採用。ハイパフォーマンスを暗示するセラミックブレーキのグロスレッドキャリパーと組み合わされ、日本古来の紅白の華やかさを演出する。足元にはもうひとつのテーマカラーである金に見立てたマットブロンズポリッシュトのAudi Sport製20インチ5エヴォスポークデザインのアルミホイールを装備。このように今回の限定モデルは、ハイパフォーマンスとエレガンスを兼ね備えたR8に、白・赤・金という日本の伝統に通じる3色をさりげなく組み合わせ、日本マーケット専用の特別感あふれる限定車に仕立てられた。 Audi exclusiveによるインテリアは、ブラックを基調にアラバスターホワイトとの2トーンカラーで統一しており、アラバスターホワイトダイヤモンドステッチングがアクセントとなっている。スポーツシートはファインナッパレザー、ヘッドライニングとラゲッジコンパートメントライニングにはアルカンターラを採用し、上質な空間を作り出している。 ステアリングホイールは、標準装備の3つのコントロールボタンに加え、エンジンサウンドをコントロールするボタンの追加により、4コントロールサテライトのマルチファンクションとなっている。またドアシルトリムには、8台限定を示すシリアルナンバーとともにJAPAN FINAL EDITIONの文字が刻まれた。 オーナーには特別メモリアルプレートをプレゼント R8は、2006年に欧州、そして2007年に日本で初代が発売されて以来、モータースポーツのテクノロジーの進化とともに卓越したパフォーマンスを磨き上げ、世界中の多くのファンを魅了してきた。その日本最終限定モデルを発売するにあたり、成約したオーナーにはアウディジャパンから特別メモリアルプレートを用意。これは、シャシーナンバーの入力により、そのクルマ固有の画像を作成する、欧州オーナー向けのVIN Artというプログラムによるもので、購入したR8クーペ・ジャパンファイナルエディションのシャシーナンバーを刻印したメタルポートレートフレームを作成、世界にひとつだけのメモリアルディスプレイプレートとしてこのモデルのオーナーに贈呈される。アウディジャパンが日本の顧客のためにこだわりぬいた、R8の歴史と日本の伝統を融合したこの限定車に対する想いを込めたプレゼントだ。
MotorFan編集部
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