マカオ返還25周年記念花火大会の開催発表…12月25日夜
マカオ政府旅遊局(MGTO)は12月17日、同月25日に「マカオ特別行政区成立(マカオ返還)25周年記念花火大会」を開催すると発表。 花火大会の開催日時は現地時間(2024年)12月25日午後9時で、打ち上げ会場はマカオ半島南部に位置するマカオタワー沖。花火の打ち上げ時間は約15分間で、市民と観光客がマカオ返還25周年とクリスマスを共に祝うことができる5つのテーマの作品を用意するとのこと。 同局では、おすすめ鑑賞場所としてマカオ半島の「南灣・雅文湖畔(アニム・アルテ・ナンワン)」、「孫逸仙大馬路の観音像~観音像休憩区」、「沙格斯大馬路(マンダリンオリエンタルマカオ近く)」、「マカオ科学館前防潮堤」、「湖濱路(YOHOトレジャーアイランドリゾートワールドホテル近く)」とタイパ島北部の「タイパ海洋大馬路一帯」の6ヶ所を挙げ、これらの場所に音響設備を設置し、花火の打ち上げに合わせてバックグラウンドミュージックを流すとした。これらの場所以外でも澳門電台(マカオラジオ/FM100.7)でバックグラウンドミュージックを聴取できるほか、マカオの公共放送局「TDM」の2つのテレビ放送チャンネルでライブ中継を予定しているという。 なお、マカオ返還記念日は12月20日。この花火大会のみならず、前後にかけて多くの記念イベントがラインナップしている。