【速報】2歳女児が改造ベビーサークルに放置され熱中症で死亡 同居の男に2審も懲役6年判決 控訴を棄却「犯情全体の重みに鑑み、被告の刑事責任も軽くない」とした1審判決を全面支持 大阪高裁
控訴審でも改めて無罪を主張
桃田被告側はこの判決を不服として、大阪高裁に控訴。控訴審でも改めて無罪を主張し、“無罪にならないとしても量刑が重すぎる”と訴えていました。
大阪高裁は控訴を棄却「保護責任者だったと認めた1審判決は相当」
大阪高裁(石川恭司裁判長)は9月10日の判決で、「桃田被告が被害女児の保護責任者だったと認めた1審判決の判断は相当」と指摘。量刑不当の訴えについても「真由美受刑者と犯情に差があることは考慮したうえで、犯情全体の重みに鑑み、被告の刑事責任も軽いものではないと判断した1審判決に不合理な点はない」として、桃田被告側の控訴を棄却しました。 (MBS大阪司法担当 松本陸)