連日、宮崎県勢の活躍が続く佐賀国スポです。 9日は、自転車競技の県勢の力走をお伝えします。 現地から、MRTテレビ「Check!」スポーツ担当、髙橋美苑リポーターの報告です。 （高橋美苑リポーター） 「武雄市で行われているのは自転車競技。勝利へ向かって駆け抜けろ!県勢!」 佐賀県武雄市で行われた自転車競技は、9日、3種目で順位決定戦と決勝が行われました。 女子スプリント5位―8位決定戦に登場したのは、今年3月の全国選抜大会で4位入賞の宮崎農業2年、鍋島実愛。 レース終盤、鍋島は前の選手を抜き、笑顔でゴール。初出場の国スポで5位入賞です! （鍋島実愛選手） 「ここ（ゴール前）に宮崎の応援がいたので、笑顔でゴールした。入賞を目標にしていたのでよかった」 また、男子ケイリンの決勝戦には、日本大学4年の高佐龍太郎が出場。 レース後半、5番手につけた高佐でしたが、ゴール直前、粘り切ることができず、後続の選手に抜かれ6位に。 ただ、前回大会の8位を上回り、今後につながる走りとなりました。 （高佐龍太郎選手） 「（この結果に）全然満足はしていないが、決勝の舞台で走れたので、それについては満足している。次はプロのレースで走ることになるので、技術をもっと磨いて、もっと勝てる選手になりたい」 そして、女子ケイリンの決勝戦には、この日、500メートルタイムトライアルで入賞を逃した鹿屋体育大学3年の年見稲風が出場。 2番手をキープしていた年見でしたが、最終周に入ったところで2人に抜かされ、4番手に。 しかし、ゴール前の最後のカーブで追い越しにかかります。 前の選手を抜き、再び2番手になると、そのままトップに食らいつきフィニッシュ! 準優勝でリベンジを果たし、笑顔が弾けました。 （年見稲風選手） 「直前の500メートルがちょっと点数持って帰ってこれなかったので、まずは表彰台に載れて点数を持って帰ってこれたのでほっとした。（この経験を活かして）もっといいタイムに繋げていきたい」

佐賀国スポそのほかの結果です。 ウエイトリフティング少年男子89キロ級で、小林秀峰高校の柳田琉翔がトータル259キロで2位となりました。 また、レスリング少年男子フリースタイル55キロ級で、都城東高校の小此木仁之祐が2位となりました。