洗練された美しさ&育てやすさも魅力の「神秘的な多年草3選」ひそやかに咲く野趣あふれる花たち
春はガーデニングにピッタリの季節です、新しい植物を育ててみたいと思う方も多いのではないでしょうか。 【写真4枚】白い繊細な花をひそやかに咲かせる「ヒトリシズカ」ほか、繊細なたたずまいが魅力の多年草を紹介します! しかしお花を育てるのは手間がかかったり、上手く育たずに枯らせてしまうかもしれないという心配をされている方も多いかもしれませんね。 そんな方には多年草がおすすめ。一般的に多年草とは、一度植えたら複数年に渡って育つ植物のことを指します。 環境に適応すれば何度も花が咲くため、植えっぱなしで美しい花を何度楽しむことができます。 今回は育てやすいだけでなく、美しく洗練されたたずまいが魅力の多年草を、参考価格とともにご紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
今回ご紹介する「ひそやかに咲く野趣あふれる花姿が魅力の神秘的な多年草3選」
・アキレア ・ヒトリシズカ ・アッツザクラ 多年草の中でも神秘的な花を咲かせる種類をピックアップしました。洗練された美しさ&育てやすさ、両方揃った「才色兼備な花たち」を、次でじっくりと紹介していきます。
【多年草ガーデニング】ひそやかに咲く野趣あふれる花姿が魅力「繊細な多年草3選」
●アキレア ・学名:Achillea ・分類:キク科ノコギリソウ属 アキレアはのこぎりのような切れ込みのある葉が特徴的で、5月中旬~8月中旬に散房状の繊細な小花を咲かせます。ドライフラワーとしても人気が高い花です。 荒れ地でもしっかりと育つ強健な植物ですが、水はけと風通しはよくしておきましょう。 ※参考価格:300~800円前後(3号ポット苗) ●ヒトリシズカ ・学名:Chloranthus japonicus ・分類:センリョウ科チャラン属 東アジアを原産地とするヒトリシズカ。緑の葉に包まれるように咲く白い花穂の奥ゆかしさは、和の情緒あふれる繊細なたたずまい。 本来は森林などの湿った場所に育つ植物なので、乾燥は苦手。春から秋にかけては、土が乾いたらたっぷり水を与え、真夏は特に水切れに気をつけながら育ててあげましょう。 ※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗) ●アッツザクラ ・学名:Rhodohypoxis baurii ・科名・属名:キンバイザサ科ロードヒポキシス属 実は南アフリカ原産の半耐寒性球根植物、アッツザクラ。サクラやサクラソウとは花弁の数も異なり、6弁です。 開花時期は5月~6月くらいとされています。鉢物としても秋から春まで多く出回っていますので、ベランダガーデンの彩り役にもピッタリです。 ※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
多年草のようにローメンテナンスな植物を上手に選ぶことで、ガーデニング初心者でもキレイなお花に彩られたステキなガーデンが叶うかもしれません。 とはいえ、植物の特性を理解し、水やりや日当りなどに気を付けてあげるなどのメンテナンスは必要です。 その逆で水のやりすぎが花を枯らしてしまう原因になることもあります。過保護になりすぎず、適度にお世話をしながらガーデニングを楽しんでいけたら良いですね。 植物の特性を理解して、楽しくお庭を作っていきましょう。
LIMO編集部