5年ぶりに仲間とたすき 「シン・弘前城リレーマラソン」 声援受け900人快走 青森・弘前市
仲間とたすきをつないで弘前公園内のコースを走るリレーマラソンが9日、「シン・弘前城リレーマラソン」として5年ぶりに行われた。青森県内外から83チーム約900人が参加。熱い声援を受けながら新緑の中を駆け抜けた。 リレーマラソンはNPO法人スポネット弘前(鹿内葵理事長)が主催。フルの部(42.195キロ)とハーフの部(21.0975キロ)があり、それぞれチームで園内を21周走ってタイムを競った。コロナ禍で2019年を最後に開催できていなかった。 人気アニメのキャラクターに扮(ふん)した男性や、タイムを一秒でも縮めようと走る人たちなど、さまざまな参加者が仲間や沿道からの応援を受けて爽やかな汗を流した。 職場の同僚でチームをつくり、今回初めて参加したという青森県信用保証協会ランニングクラブの東海峻也さん(25)は「走っている途中は苦しいけど、終わると達成感がある。(同僚と参加することで)業務外でも距離が縮まる気がする」と笑顔で話した。 各部の成績は次の通り。 ◇フル ▽一般の部 (1)走馬RC Project TEAM(弘前)2時間17分30秒(2)Team OWN(同)(3)MAD CRUE a(同) ▽小学生の部 (1)チビバスあこがれるのはやめましょう(弘前)3時間42分34秒 ▽高校生の部 (1)聖愛女子野球部(弘前)3時間16分46秒 ◇ハーフ ▽一般の部 (1)チーム幸楽(秋田・鹿角)1時間23分42秒(2)ボドゲサークル(弘前)(3)つがる市走友会(つがる) ▽小学生の部 (1)田舎館AC(田舎館)1時間27分42秒(2)弘前朝陽ミニバスケットボールクラブ(弘前)(3)チームアミー(同)