【万博】“アルプスの少女ハイジ”と食事ができる?スイスがパビリオンの内容を発表 開幕まで約3か月
読売テレビ
万博まで90日を切ったなか、14日、スイスがパビリオンの展示内容を発表しました。あの“アルプスの少女”と食事も!? 1970年の大阪万博で“光の木”と呼ばれたスイス館。アルプスの樹氷を表現した巨大なデコレーションツリーは、約3万2000個の電球を使い“まぶしい未来”へ輝きを放っていました。 あれから55年…。 有吉優海 記者 「こちらスイスパビリオンは、薄い膜でできた大きな球体が展示エリ アで、資源消費を抑えた軽いパビリオンなんです」 14日、会場の夢洲で報道陣に公開されたスイスパビリオン。展示エリアとなる球体は、膜の部分は重さ400キログラム以下と“超軽量”の建物で、外観は2月にも完成予定です。 パビリオン内は4つの展示エリアに分かれていて、AIや拡張現実などスイスの最先端技術を展示するということです。 このパビリオンのアンバサダーを務めるのは、「アルプスの少女ハイジ」です。 1974年に日本でアニメ化されて以降、世代を超えて人気を集めるスイスの大自然を舞台にした作品。日本とスイスの友情を体現するとして、ハイジがアンバサダーに決まりました。さらに…。 有吉記者 「こちらスイスパビリオンの内部なんですが、ここには『ハイジカフェ』ができて、あちらに見えるブルーシートのところがガラスになって、会場を眺めながらカフェを楽しむことができるということです」 パビリオンの最上部にある半球体部分のエリアには、「ハイジカフェ」も! スイス連邦陳列区域政府代表 マヌエル・サルクリさん 「ハイジはカフェのオープニングや、記念日などに現れます。ハイジは非常に忙しい。大阪に住んでいるわけではないので」 スイス産のソーセージに、日本の海苔などを合わせたホットドッグなど、ここでしか味わえないメニューが楽しめるということです。 3か月後に迫った大阪・関西万博。『スイス館がたった~!』という、その日はもうすぐです。