「試合を終える度に出待ちの方々が増えて」男子バレー西田有志がファンの行き過ぎた“追っかけ行為”に自制を呼びかけ「ホテルではなく会場に来て頂けたら…」
バレーボール男子日本代表の西田有志が6月10日に自身のX(旧ツイッター)を更新。公益財団法人日本バレーボール協会の「選手宿泊先への押しかけやサイン等を求める行為に関して」という注意喚起のポストを引用する形で、滞在先への“追っかけ行為”は行なわないように重ねて理解を求める発信を行なった。 【動画】「見つかった課題から目を背けずにチームとして前進していきたい」西田有志のスロベニア戦後のインタビューをチェック! 公益財団法人日本バレーボール協会はネーションズリーグ福岡大会前の6月1日に、公式SNSや公式HP上で、「選手宿泊先へサイン等を求めに来る行為などはご遠慮いただきますようお願いいたします。宿泊先や他のお客さまのご迷惑になることに加え、選手たちも大事な試合で皆さまに最高のパフォーマンスをお見せするべく日々コンディションを整えることに集中しています。皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます」と記し、ファンに注意喚起を行なっていた。 西田は10日、日本バレーボール協会の同投稿を引用。その上で「今回もこういった注意喚起もありながらでしたが、試合を終える度に出待ちの方々が増えていました」と綴り、選手の出待ちをする“行き過ぎた”ファンがいたことに言及した。 続けて、西田は「有難い事とは思いますが…」と注目が集まっていることに理解を示しつつ、その上で「約束事を守ってる方々もいらっしゃるので、近くで見たい気持ちはあると思いますが、それはホテルではなく会場に来て頂いて応援していただけたらと思います」と、ファンに対して改めて自制を呼びかけた。 異例の発信にSNS上では「選手だけじゃなく他の宿泊客、近隣にも大迷惑な行為」「選手にこんなこと言わせないでほしい」「日本を代表して世界で戦ってるんだからファンによる恥ずかしい行為は本当にやめてほしい」「本当に恥ずかしい行為」「TikTokでホテル出待ちしてる動画流れてきたけど否定的なコメント全然なくてびっくりしちゃったな」などと、ファンから様々なコメントが寄せられている。 真偽は確かではないが、なかには「ホテルの中にまでファンの人が入ってきてたというポストを見かけて、いくらなんでも酷すぎると思ってた」といったポストも散見され、現地でのファンの行き過ぎた“追っかけ行為”がネット上で話題となっている。 現在、世界ランク3位の男子バレーの日本代表。パリ五輪でメダル獲得を狙う日本男子の躍進に注目していきたい。 構成●THE DIGEST編集部
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