知床沖観光船沈没事故から2年 今も6人が行方不明 3日間の集中捜索続く 22日の捜索は手がかりなし
北海道放送(株)
知床半島沖で観光船が沈没した事故から23日で2年となるのに合わせ、海上保安庁が集中捜索を行っています。 22日朝、海上保安庁の潜水士らが北海道東部の羅臼港から船に乗り込みました。 事故を受けて釧路航空基地に新たに配属された機動救難士3人を含む9人が、沿岸部を歩いて捜索します。 第1管区海上保安本部によりますと、22日は行方不明者の新たな手がかりは見つかりませんでした。 第1管区海上保安本部 関貴之救難企画指導官 「(行方不明者の)ご家族の思いを受け止めて可能な限り捜索に当たりたい」 観光船「KAZUⅠ」は、2022年4月23日、知床半島沖で沈没し、20人が死亡、今も6人の行方がわかっていません。 集中捜索は24日までの予定です。
北海道放送(株)
【関連記事】
- 小学生の娘の“いたずら”から夫婦殺傷、被告が初めて自ら…「いきなり大声で『おまえか!どこに傷があるんだ、この野郎』と恫喝続き、とにかく離れて欲しかった」
- 同じ中学の教師と生徒で“性的関係”から30年以上経て「バレたら全国ニュース、先生も奥さんもここにいられない」恐喝300万円の49歳の女に猶予付き有罪判決
- 小学校の女性教諭殺害、37歳の元交際相手に求刑上回る懲役21年の判決…「殺した5月3日は“ごみの日”で女性にぴったり、達成感があった」などの暴言
- ステージ4のすい臓がんで余命2年宣告のYouTuber 襲い掛かる、1日数百件の“誹謗中傷”それでも投稿を続ける「誰かの希望になれば…」
- “ニセコバブル”に沸く一方で訪問介護事業所が突然閉鎖…北海道のリゾート地で巻き起こる大問題“介護サービスが受けられない”事態も いずれ日本全体に及ぶ危機感を専門家が指摘