王者マルティネス 発熱で練習ドタキャンも…陣営は井岡との防衛戦“影響なし”と強調
◇WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者フェルナンド・マルティネス≪12回戦≫同級6位・井岡一翔(2024年12月31日 大田区総合体育館) 井岡の挑戦を受ける王者マルティネスが26日、都内のジムで予定されていた公開練習を急きょ欠席した。マネジャー兼トレーナーのロドリゴ・カラブレッセ氏が代理で出席。マルティネスがこの日の朝、37・8度の熱が出たことを明かし「本人は今日来られない。申し訳ない」と謝罪した。 陣営は来日前、気温26~28度の米マイアミで約4週間のスパーリング合宿を行い、20日に来日。寒暖差の影響で体調を崩したというマルティネスだが、減量への影響はなく、リミット(52・1キロ)まで残り約2キロだという。同氏は「今日は寒さをしのぐために大事を取らせた。私たちがしっかり面倒を見るので、必ず試合ができると思っている」と大みそか決戦への影響がないことを強調した。