八戸発のフェリー『シルバーブリーズ』苫小牧西港で消波ブロックに乗り上げ座礁…予定より到着が12時間遅れたトラックは輸送スケジュールに大きな影響も 北海道苫小牧市
北海道放送(株)
2日未明、北海道苫小牧西港でフェリーが座礁した事故。 乗客は、無事に船を降りましたが、到着は大幅に遅れ、仕事などに影響を受けました。
乗船していた20代のトラック運転手 「海特有の揺れが5秒間ぐらい」 この20代の男性は、トラックで冷凍食品などを運ぶ途中でした。船を降りることができなくなったため、乗客には、朝食として備蓄用のレトルトカレーが提供されました。
海上保安庁は、満潮に合わせ、民間のタグボート4隻でフェリーを引っ張る作業を始め、午後0時半すぎに苫小牧西港に着岸させました。 乗客乗員140人にけがはありませんでしたが、船を降りたのは予定よりも12時間遅い、午後1時半すぎでした。 青森からの乗客 「3回ぐらいガガガッという横揺れに感じた」 「大丈夫なのか…下りれるのかなっていう話をした…沈んだりしないのかなという感じ」
北海道放送(株)
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