十両・阿武咲が休場…幕下転落確実に 阿武松親方「まずは治療に専念する」
◇大相撲九州場所13日目(2024年11月22日 福岡国際センター) 十両・阿武咲が22日、日本相撲協会に「右膝後十字じん帯損傷、右変形性足関節症などで3週間の安静加療を要する」との診断書を提出し、休場した。 休場は3場所連続8度目。13日目の対戦相手、水戸龍は不戦勝。阿武咲は今場所は2勝にとどまり、来場所の幕下転落は確実。16年名古屋場所から守ってきた関取の座を失うことになる。師匠の阿武松親方(元幕内・大道)は「相撲を取るのが厳しい状態。まずは治療に専念する」と述べるにとどめた。