【中国新興EV販売】理想汽車が3万5000台で不動のトップ、NIOは久々の2万台超えで2位:24年5月
4位:零跑汽車
零跑汽車(Leap Motor)の5月の販売台数は、前年同月比50.7%増、前月比21.1%増の1万8165台だった。 同社は5月、欧州自動車大手ステランティスと合弁会社を設立。9月にも欧州を皮切りに世界各地に向けて電動SUVを発売する計画だという。
その他:
小鵬汽車(XPeng Motors)の5月の販売台数は前年同月比35.2%増、前月比8.0%増の1万146台だった。哪吒汽車(NETA)の5月の販売台数は前年同月比22.4%減、前月比12.2%増の1万113台と、辛くも1万台の大台を超えたが、上位陣とは大きな隔たりがある。 小米集団(シャオミ)傘下の小米汽車(Xiaomi Auto)」は、初のEVセダン「SU7」の5月の販売台数が8630台だった。同社は現在生産能力を上げており、6月の納車台数は1万台を超える見込みとなっている。 24年5月の中国EV市場は、政府の自動車買い替え促進策の後押しにより大きく回復した。新興EV各社の 販売台数は、6月以降も引き続き増加する可能性が高い。 (36Kr Japan編集部)