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韓国の人気ボーイズグループ・EXOの「初雪」が発売から10年越しにランキングを逆走し、12月19日に韓国最大規模の音楽チャート「Melon」のTOP100にて1位を記録。そのほか主要音楽チャートでも1位を総なめにして話題を呼んでいます。 【動画】SNSで大バズり！EXO・スホの「初雪」ダンスチャレンジ

EXOは2012年に東方神起、少女時代らが所属するSMエンターテインメントからデビューしたボーイズグループ。1stアルバム『XOXO(Kiss＆Hug)』（2013）は韓国音楽界で12年ぶりのミリオンセールスを記録し、現在の“CDが売れるK-POPブーム”に大きく貢献しました。 「初雪」は、2013年12月9日に発売された冬のスペシャルアルバム『12月の奇跡』の収録曲。初雪が降る日に1年前に別れた恋人を思い出す切ない気持ちを表現した歌詞と、穏やかで明るいメロディーのコントラストが印象的な曲として、毎年冬になると音楽チャートにランクインしていました。 そんな隠れた名曲が、今年はダンスチャレンジがきっかけで10年越しに大バズり！ 11月24日にダンサーのファン・セフンさんが自身のTikTokに「雪が降ったら撮る人？」とコメントを添えて、「初雪」のテンポとピッチを上げた“Sped Upバージョン”のダンスチャレンジを投稿。すると多くの人が「やりたい！」と拡散してたちまちブームになったのです。 同じ事務所の後輩であるNCT、NCT DREAM、WayV、aespa、RIIZEらが続々とダンスチャレンジを投稿。ほかにもENHYPEN、Kep1er、ZEROBASEONE、ITZYら多くのK-POPアイドルたちもダンスチャレンジを披露しています。 そして12月6日、レイがこのブームに反応！ レイは2022年にSMエンターテインメントとの専属契約を終了し、EXOの活動からは離れているものの、「I’m here」というコメントと共にダンスチャレンジを披露してファンを喜ばせました。 EXOのメンバーたちもそれぞれのInstagramを通じてダンスチャレンジを投稿。17日には、最年少メンバーのセフンが雪が舞うエフェクトをつけてダンスチャレンジをポスト。韓国で雪が降った19日には、EXO-CBXとしても活動するシウミン、ベクヒョン、チェンが3人揃ってダンスチャレンジを行い、リーダーのスホも投稿。日付が変わった20日午前1時過ぎにはチャンヨルもダンスチャレンジを公開しました。 本家の登場によって「初雪」ブームはさらに盛り上がり、19日夜に「Melon」でリリースから10年越しの1位を記録。21日には「GENIE」「FLO」「Bugs！」といった韓国の主要音楽チャートで1位を総なめにする“オールキル”を達成しました。 このチャート逆走について、スホは韓国メディアを通じてコメントを発表。次のように喜びを語りました。 「10年ぶりに『初雪』がチャート1位になり、メンバーと一緒にお祝いをしました。ダンスチャレンジを通じて多くの方が歌に関心を持って下さって、ランキングが上がっていくのを見た時は驚きましたが、今はメンバー全員が楽しんでいます。すべてEXO-L（※）のおかげです。いつも感謝しています。愛しています。『初雪』を聴いて暖かい年末を過ごされることを願っています。来年にはより良い音楽とステージで戻ってきます」※EXOのファンの名称 まさに『12月の奇跡』とも言える「初雪」ブーム。さらに、4つの音楽チャートで1位を記録した21日はEXOから最後に兵役に就くセフンの入隊日でもあったことから、EXOにとってもファンにとっても特別なクリスマスプレゼントになったはず！