スーパー「値下げ」商品を従業員たちの“投票”で決定 値上げラッシュのなか…約300商品
日テレNEWS NNN
4月も値上げラッシュのなか、「値下げ」する商品をユニークな方法で選ぶスーパーを取材しました。
ケチャップやソース、ソーセージにハム……。今月、2806品目の値上げが発表されるなか、横浜市のスーパーでは「値下げ」する商品を、従業員たちの投票で決定しました。 2日午後、アピタ戸塚店の店内に掲示されたポスターには「私たちがお客様の声を代弁し、本当に値下げしてほしい商品に投票しました!!」の文字が。今月から得票数が多かった納豆やキムチといった食品・日用品など、最大300もの商品を値下げしました。 パート従業員(油揚げに「投票」) 「家庭料理のおみそ汁には欠かせないものだと思いまして、投票しました」 パート従業員(納豆に「投票」) 「これだったら、お財布に優しいので、毎日買えます。きょうも帰りに買います」
値下げする商品はこれまで、本部や店舗の責任者が選んでいましたが、店の客をよく知り、いち消費者でもある従業員に決めてもらうことで、店舗に合った「効果的な値下げ」を目指しているということです。 (4月2日放送『news zero』より)