看護師を志す専門学校生が病院での実習を前にナースキャップを受け取る「戴帽式」が、10月17日に高知市で行なわれました。 高知市の高知開成専門学校では、毎年看護学科の生徒たちが病院や高齢者施設での実習を前に看護師としての自覚や責任を心に刻んでもらおうとナースキャップを受け取る「戴帽式」を行っています。 17日は看護学科の1年生26人が看護の祖といわれるナイチンゲールの精神を受け継ごうと、教員からナースキャップをつけてもらい、暗闇に浮かぶ灯りを手元のLEDライトに移すなどして看護の道を進む決意を新たにしていました。 生徒たちは今後も実習を重ね、看護師を目指します。