盤石の男子中国代表 樊振東「戦術、パターン、待ちも良かった」林高遠「アピールしていきたい」<世界卓球2024>
<ITTF世界卓球選手権釜山大会2024 日程:2月16日~2月25日 場所:釜山(韓国)> 17日、世界卓球選手権釜山大会の2日目が行われ、男子予選リーグで中国代表とハンガリー代表が対戦した。 中国代表は樊振東(ファンジェンドン)、梁靖崑(リャンジンクン)、林高遠(リンガオユエン)の3人が勝利し、中国代表が3-0で勝利を飾った。 試合後、中国代表の樊振東(ファンジェンドン)、梁靖崑(リャンジンクン)、林高遠(リンガオユエン)が報道陣の質問に答えた。
中国代表 試合後インタビュー
<初めて対戦する相手だったが> 樊振東:初めて対戦する相手でしたが、相手もサービス、3球目を徹底して攻めてくる姿勢が見えた。 序盤ではサービス3球目の命中率や質がとても高かった。序盤は拮抗していましたが、中盤から自分がサービスを変えたり、会場に慣れることで、1ゲーム目の後半から2ゲーム、3ゲーム目は自分としては良く対応できたと思います。 <今日の全体を通しての状態はどうだったか> 樊振東:今日は全体的に集中力、没入間感が高くて、スムーズに試合ができた。戦術、パターン、待ちも良かったです。 梁靖崑:前の2ゲームは相手と拮抗していましたが、戦術とレシーブのところでうまく行かない事があったので、3ゲーム目からはサービス、レシーブを修正することでスムーズな試合運びができました。 <1ゲーム目リードしたところから捲られたが、2ゲーム目から立て直して勝利したことに対して> 林高遠:最初は簡単なミスや要所でしっかりと決めきれなかったのと、相手が質の高いボールで攻めてくることに対して自分が緊張してしまったので取られてしまった。 2ゲーム目からは戦術、メンタルを調整して、積極的にラリーになるように仕向けたことによって、中盤からは試合をコントロールする事ができた。 <自分に対して今大会で期待することは> 林高遠:まずは(試合に)出場することですね。そこから自分のプレーを見せて、アピールしていきたいと思います。
世界卓球2024 男子予選リーグ
<中国 3-0 ハンガリー> 〇樊振東 3-0 ベンス・マジョロス 11-7/11-4/11-5 〇梁靖崑 3-0 タマス・ラカトシュ 11-6/11-8/11-5 〇林高遠 3-1 アダム・シューディー 10-12/11-6/11-2/11-7
ラリーズ編集部