『恋わずらいのエリー』宮世琉弥&原菜乃華 次世代スター豪華共演の青春ラブストーリー
【八雲ふみね:Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第1172回】 【写真14枚】宮世琉弥、後ろから原菜乃華を抱きしめる! ほか シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。 今回は、現在公開中の『恋わずらいのエリー』と『オーメン:ザ・ファースト』をご紹介します。
映画館で観たい!:『恋わずらいのエリー』妄想が現実になってしまった!?
もしも、推しと両思いになったら……。 そんな夢のような妄想が現実になってしまうというストーリー展開で、ティーンの心を鷲掴みにした『恋わずらいのエリー』。藤ももによる傑作少女コミックが、待望の実写映画となりました。
『恋わずらいのエリー』のあらすじ
学校では地味で目立たない女子高生、市村恵莉子。彼女の趣味は、妄想すること。今日も学校イチのさわやか王子、“オミくん”こと近江章を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”を名乗ってつぶやいている。 ところがパーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口の悪いウラオモテ男子だということが発覚。 しかも、自分の恥ずかしい妄想つぶやきが本人にバレてしまい、大ピンチ! と、なるはずが。意外にもオミくんはそんなエリーを面白がり、2人の中は急接近して……。
『恋わずらいのエリー』のみどころ
主人公の近江章を演じたのは、いまもっとも注目を集める若手俳優・宮世琉弥。二面性を持つイケメン男子高生役を好演。エリーのように骨抜きにされてしまう女子も多いのではないでしょうか。 そして同じく主人公の市村恵莉子役には、『すずめの戸締り』で声優を務めるなど、話題作への出演が続く原菜乃華。劇中でみせる変顔もキュート。恋と妄想がエスカレートしていくヒロインを、表情豊かに演じています。 2人を取り巻くメンバーには、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永といった若手キャストが集結。さらに小関裕太がしっかりと脇を固め、確かな存在感をみせています。
登場人物たちと同世代の人はもちろん、老若男女を問わず気楽に楽しめる王道キラキラ学園ムービー。“青春”という言葉がピタリとハマる、勢いや熱量が感じられる一作です。 メインキャストは今後の映画・ドラマ界を担っていく、人気上昇中の次世代スターの面々。彼らの初々しい表情やキラッと輝く瞬間がしっかりと映し出されていることも、注目ポイントです。 楽しくて可愛いラブコメディにキュンキュンしながら、あなたの“推し”を見つけてみて。