重さ12キロの跨線橋の外壁が落下→通過中の列車に衝突→破片でホームの4人が首や足にケガ JR天拝山駅 福岡
FBS福岡放送
JR鹿児島線の天拝山駅で2日夕方、ホームとホームをつなぐ橋の外壁の一部が剥がれ落ち、破片がホームにいた男女4人に当たりました。 【画像】重さ12キロのセメント板の一種が落下して列車に当たり砕ける→破片でホームの4人がケガ
JR九州によりますと、2日午後5時半ごろ、福岡県筑紫野市のJR鹿児島線・天拝山駅で、下り快速列車が通過した際、ホームにいた乗客から「コンクリートのようなものが飛んできた」と申し出がありました。
ホームとホームをつなぐ「跨線橋(こせんきょう)」の外壁の一部がはがれ、通過中の列車にぶつかり、破片が散乱したということです。
当時、ホームにいた男女4人に破片があたりましたが、首のすり傷や、足の打撲などいずれも軽傷です。
落下したのは長さ90センチ、幅およそ180センチ、重さ12キロあまりのセメント板の一種です。 この影響で、JR鹿児島線は博多・久留米の上下線でおよそ1時間にわたって運転を見合わせ、およそ1万人に影響が出ました。