高岡・山町筋に滞在しアート制作 5作家が構想発表
高岡市の国重要伝統的建造物群保存地区、山町筋に13日間滞在して作品を制作する「アーティストインレジデンス」で、参加アーティストのプレゼンテーションが14日、会場の市土蔵造りのまち資料館であった。参加作家5人が、造形やインスタレーションなどこれまでの作品や今回の構想を紹介した。 アーティストインレジデンスは、伝統的な町家を活用し、新たな価値を創造しようと、同館を運営するデザイン&マーケティング会社「はんぶんこ」が企画し、3回目。 岩館えり子さん(東京)、浦真斗花さん(富山市)、ディミトリ・シャトーさん(フランス)、内藤光穂さん(愛知)、原一史さん(石川)が発表した。岩館さんは「高岡でいろんなものを吸収して作れたらいい」と述べた。 同日から制作が始まり、作品は21~23日に同館で展示する。